106 2010年10月18日 22:50 たけ(tk)
おそらく、
《モノの世界》 → 五感 → 心 → 「心の作用」
という図式が、《外からの視点》での表面的な観察のように見えたのではないでしょうか。
これを《内からの視点》に変換するためには、《実感》ということが重要です。
《実感》には禅定が必要です。
座禅して、《モノの世界》を《実感》すること。
座禅して、五感を《実感》すること。
座禅して、「心の作用」を《実感》すること。
上の図式での「心」は、「心の作用」を生み出す場所でしょう。なので、
座禅して「心の作用」を生み出す場所を《実感》すること。
そして、上の4つの要素が《一切》であるかどうかを吟味すること。他に漏れたモノが無いかどうかを吟味すること。
そして、それが《一切》であると確信できたなら、《一切》を同時に《実感》すること。4つの要素の相互関係を《実感》すること。
これが、
《モノの世界》 → 五感 → 心 → 「心の作用」
という図式を《内からの視点》で《実感》すること、になります。